本日礼拝後にPA(音響)の簡単なセミナーをさせていただきました。
参加者は2〜3人位かなぁと思っていましたが,資料の予備を作っておこうと思って15部ほど印刷したところ,結局10人くらいの参加があったので,余分に印刷しておいて良かったです。
最初に皆さんに
「PAをする時に一番大事なのは何だと思う?」
と尋ねて色々意見が出てきたのを元に,セミナー開始。
内容として
1.プランニング
2.準備(舞台側と機器側)
3.音出し
4.本番
5.片付け
に分けて,実際に何人かの人に操作してもらいながら。
一通りやるのに1時間ほど。
どうやら教会だけでなく,キャンプその他で実際に担当することになったり,担当しないまでもお手伝いをすることがあるらしくて,参加者が多かったのはそのための様子。
少しQ&Aをしたところ,
・モニターが必要な場合
・アコギを拾う場合
についても知りたいということで,少し時間があるようだったのでモニターの設置だけやることに。
PA全体もそうだけど,モニター設置も一度やって見て音の流れさえきちんとわかれば,そうややこしくはない。
ただ,ハウリングを起こす要素が1セット増えるから,結構大変にはなる。
アコギについては,また別枠ですることになるのでしょうか。
イコライジングについても今回は深くは触れず。
色々抜けているところもあったから,補足は必要かも(汗)。
2013年3月11日月曜日
2013年3月9日土曜日
【聖歌隊3/24枝の主日礼拝】グンペルツハイマー:〈アニュス・デイ〉
3/24の枝の主日(受難週礼拝)にて聖歌隊が賛美させていただく予定の曲は,
アダム・グンペルツハイマー(1559-1625)作曲の〈アニュス・デイ〉(神の小羊)
Adam Gumpelzhaimer: 〈Agnus Dei〉
です。
グンペルツハイマーについては,再び故・岳籐先生編の楽譜集より引用します。

「作曲者アダム・グンペルツハイマーは,1559年,南ドイツ,バイエルン地方のトロスツベルクに生れた。1625年アウグスブルクの高等学校の先生になり,プロテスタント,サンクトアンナ教会のカントール([...]教会音楽家の称号[...])に就任した。生涯コラールをもとにしたモテットや詩篇歌を数多く作曲したが,生存中は「コンペディウム・ムジケ」([...]抜粋曲の意)の編集,理論家として有名だった。教会音楽の作品として特に有名なのは1614−1619年に作曲された「サクリ・コンチェントゥス」([...]聖合唱曲の意)I−IIである。[...]1625年,アウグスブルクで死んだ。」(岳籐豪希訳編『教会合唱曲集I 新しい歌を主に歌え』(いのちのことば社,1983:66)
今回の曲はネットで見つけたものですが,グンペルツハイマーはカノンをたくさん残しています。
http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Agnus_Dei_(Adam_Gumpelzhaimer)
自筆譜や初版譜などのファクシミリが確認できていませんが,ここに掲載されているハ長調の曲を全音下げて変ロ長調にし,今の聖歌隊に合うように3声にしました。
聖歌隊も今年はカノン形式で神を賛美する曲を歌っていますが,この〈アニュス・デイ〉はメリスマという1つの音節を伸ばしつつそれに細かな音符の装飾がついた箇所がいくつかあります。
これまでにも《メサイア》などでもそうした箇所は出てきましたが,今回はそれをどう歌うかということをしっかり練習しています。
(これは,私が参加している神戸松蔭クリスマス・チャリティーコンサートでの初期バロックの練習や,リコーダーでも音を分割して装飾するディミニューションという手法が含まれた曲を練習していることが役に立っているようです)
決して易しい曲ではありませんが,私たちのために犠牲として十字架にかかられた神の小羊であるキリストを憶える曲として,内容的にも技術的にも充実した賛美が捧げられればと願っています。SDG
アダム・グンペルツハイマー(1559-1625)作曲の〈アニュス・デイ〉(神の小羊)
Adam Gumpelzhaimer: 〈Agnus Dei〉
です。
グンペルツハイマーについては,再び故・岳籐先生編の楽譜集より引用します。

「作曲者アダム・グンペルツハイマーは,1559年,南ドイツ,バイエルン地方のトロスツベルクに生れた。1625年アウグスブルクの高等学校の先生になり,プロテスタント,サンクトアンナ教会のカントール([...]教会音楽家の称号[...])に就任した。生涯コラールをもとにしたモテットや詩篇歌を数多く作曲したが,生存中は「コンペディウム・ムジケ」([...]抜粋曲の意)の編集,理論家として有名だった。教会音楽の作品として特に有名なのは1614−1619年に作曲された「サクリ・コンチェントゥス」([...]聖合唱曲の意)I−IIである。[...]1625年,アウグスブルクで死んだ。」(岳籐豪希訳編『教会合唱曲集I 新しい歌を主に歌え』(いのちのことば社,1983:66)
今回の曲はネットで見つけたものですが,グンペルツハイマーはカノンをたくさん残しています。
http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Agnus_Dei_(Adam_Gumpelzhaimer)
自筆譜や初版譜などのファクシミリが確認できていませんが,ここに掲載されているハ長調の曲を全音下げて変ロ長調にし,今の聖歌隊に合うように3声にしました。
聖歌隊も今年はカノン形式で神を賛美する曲を歌っていますが,この〈アニュス・デイ〉はメリスマという1つの音節を伸ばしつつそれに細かな音符の装飾がついた箇所がいくつかあります。
これまでにも《メサイア》などでもそうした箇所は出てきましたが,今回はそれをどう歌うかということをしっかり練習しています。
(これは,私が参加している神戸松蔭クリスマス・チャリティーコンサートでの初期バロックの練習や,リコーダーでも音を分割して装飾するディミニューションという手法が含まれた曲を練習していることが役に立っているようです)
決して易しい曲ではありませんが,私たちのために犠牲として十字架にかかられた神の小羊であるキリストを憶える曲として,内容的にも技術的にも充実した賛美が捧げられればと願っています。SDG
ラテン語 | 邦訳 |
---|---|
Agnus Dei | 神の小羊 |
qui tollis peccata mundi | 世の罪を取り除く方 |
miserere nobis | 我らをあわれみたまえ |
dona nobis pacem | 我らに平和を与えたまえ |
2013年3月2日土曜日
釜ヶ崎ボランティア
3月2日は、毎年行っています釜ヶ崎(西成)で奉仕でした。去年、労働センターで歌いましたら「演歌もぜひ」と、リクエスト頂いていたので今年は「北国の春」を歌いました。涙ぐんでおられた方がおられました。「ふるさとを捨ててきたから・・・」と語ってくださいました。「上を向いて歩こう」「君は愛されるため」「God bless you」も歌いました。聞いてくださった方に届いたのでしょうか。神様にすべてをおゆだねします。その後、おにぎりを作って、バナナと一緒に配りました。西成めぐみ教会の兄弟たちと一緒に奉仕できるめぐみ! また来年 あいましょう!! それまでどうぞどうぞお元気で!! 心から祈ります。
バナナの解体作業 |
おにぎり作り |
教会玄関 |
労働センター ここでバナナを配り、その後、歌いました。 「上を向いて歩こう」 「北国の春」 「君は愛されるため生まれた」 「God bless you」 |
みなさんにおにぎり、バナナ、支援物資を配っています。 |
![]() |
安い! |
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