先週に引き続きのJOY BIBLE旧約編は,今回は創世記第2章でした。
これで旧約聖書の(邦訳聖書で)39書全部ともかくどこかを読みました。
創世記第2章は創造の第2の記事で,第1章が「7日間」での「神」による創造全体の見取り図を描いていたのに対して,中でも最も重要な人間の創造にスポットライトを当てて「神である主」とのより親しい交わりが描かれています。
久しぶりのゲストの方も入られて,大変に感謝なひと時でした。
エデンの園において神とともに永遠に生きていたはずの人間が,神のロボットではなくて自由意思を持つ人として,第3章にあるように善悪の知識の木を食してしまって「ともかく死ぬ」者となってしまい,再び「永遠に生きる」ように回復して下さったのが,旧約の律法に則って人の罪に対する犠牲の(ただ1度の)捧げ物として十字架にかかられたイエスであるというところに導かれ,大変良い学びになりました。
終わってから
「歴史のこと知っておいた方がいいですね」
という話も出て,それはまったくそうなので
「高校の世界史の年表とか,お子さんのものをもらったりすると良いですよ」
と話しておきました。
新年度は,再び
「旧約後ろから」
ということで,マラキ書からできるだけ違った章を学ぶ予定です。
(オバデヤ書のように1章しかない書は無理ですが 笑)
今度は2年計画にして,長い書をもう少しじっくり学びたいと思っています。
スタイルとしては同じく,ともかくわかってもわからなくても1章ずつ読んできて,疑問や感想を分かち合い,必要に応じてヘブル語原文などから答えを導き出していきます。
今回は8名の参加でした。
新年度も,さらに多くの方がご一緒に学べれば感謝です!
次回は,マラキ書第3章を学ぶ予定です。
…でしたが,前回第3章を学んだようですので,第1章を学びます。